BABY-Gの電池交換を自分でやってみた BGA-1020-7BJF

お役立ち情報

娘のBABY-Gの電池がフル充電してもすぐに止まってしまうようになった。

BGA-1020-7BJF(機番5133)という機種でソーラー電波時計だ。

充電用の2次電池が消耗したのか、機器の不具合なのか、購入してから6年。

意外と早く電池が消耗するんだと思いつつ、電池交換費用を調べてみた。

CASIOに電池交換を依頼すると3300円+往復送料がかかるようだ。

大分キズがついてきたが、愛着があるようなのでダメもとで自分で電池交換してみることにした。

写真は作業しやすいようにベルトを外したところ。

まず、裏蓋の4箇所のビスをプラスドライバで外します。

ドライバはビスのサイズに合うものを選んでください。

カバーを外すとラバーシートが見えます。

このとき赤丸をつけたところにある小さいバネを落とさないように注意してください。

バネに注意してラバーシートを外します。

電池のタイプは何種類あるようですが、このBABY-Gは1個タイプでした。

次に電池カバーを先のとがったピンセット等で電池カバーのフックを外します。

カバーのフックの形は上のような形状をしているので赤丸をつけたところのモールド部分からうまく外してください。

慣れるとすぐ出来るようですが、私はココが一番苦労しました。

老眼でフックの形状が最初はよく分からず、拡大鏡も使いながらいろいろ試行錯誤しているうちに黒い部分を少しつぶしてしまいました。

もう1つ注意する点としてフックを外すときに時計の中身が浮いてしまうことがあるので時計を押さえながらカバーをあけるようにしたほうがいいと思います。

電池は上側がマイナス(-)でいれられています。

文字が書いてあるほうが下です。うっかり逆に入れてしまいそうなので注意しましょう。

さて、電池の型名は「CTL920F」という電池でした。

この2次電池はちょっとお高めでしたが楽天市場で購入。

電池を入れたら裏蓋の裏にシールが張ってとおりACとマイナス(-)をショートします。

ちゃんとリセットされたのかよく分かりませんでしたが、日付が1/1になったので大丈夫と判断しました。

電池交換して蓋を閉める前に黒いパッキン部分にシリコングリースを塗っておきました。

パッキンにごみや髪の毛が1本でも付着すると水没することがありますからね。

ただDIYで蓋の開け閉めをしたので防水機能は当然落ちると思うのでグリスは気休め程度ですね。

最後に裏蓋を締めてバンドを取り付けたら完成です。

ただ、この後少しあせることに・・・。

無事電池交換が終わったと思いきや、どのボタンを教えても全く反応しない。

さらに液晶部分にCマークが点滅している。

コレは確か機能制限モード?

充電不足? うまくリセットがかからなかった?他の故障?

といろいろ考えがめぐったが少し充電してから考えようとしばらく放置。

20分ほど放置したところ、電波受信マークが出て受信動作し始めました。

受信が終わるとやっとボタンが反応するようになりました。

ただアナログの針とデジタル時間がずれていたので修正して無事使えるようになりました。

自分で電池交換するのはあくまで自己責任ですが、もし自分で電池交換を考えている方は参考にしてみてください。

■今回交換した2次電池

 

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