自転車のオートライトがつかなくなったので自分で点検してみた|接触不良

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子供から「ママチャリのオートライトが点灯しないから直して」との依頼。

買って3年くらいの自転車のオートライトがつかなくなってしまったようだ。

雨ざらしなので劣化が早いのかもしれないが点検してみる。

パナソニック製のLEDライト。3年程度で故障するとは思えないが・・・。

ググッて見ると考えられる原因はいくつかあるらしい。

■よくある原因

1.ケーブルの断線
2.コネクタ部の接触不良
3.ライトの故障
4.ハブダイナモの故障

このうち4のハブダイナモが壊れていたら自分ではお手上げなので手動式ライトをつけるしかなさそうです。

まず、1.ケーブルの断線から見てみるが断線箇所は見当たらない。

次に2.コネクタ部の接触不良をみてみることにする。

ライトはパナソニック製の2線式のLEDライトのようだ。

コネクタを引っ張ってみるが抜けないので隙間にマイナスドライバを少し突っ込んでコネクタを抜いた。

このときコネクタの破損や束線の断線を起こさないように注意が必要です。

特に異常は見られないようだがダイナモ側のコネクタの端子部が黒ずんでいるようだったので、潤滑剤をスプレーしてみた。

▼ハブダイナモのコネクタ部。潤滑剤をスプレーした。

コレで直れば接触不良だろう。

ついでにハブダイナモの端子が見えているので4.ハブダイナモが故障しているか確認してみることにする。

確認するにはテスターが必要だ。

テスターの測定モードをAC電圧にあわせて2本の端子それぞれにテスターをあてて、妻にタイヤを回してもらう。

自転車は天地をひっくり返したほうが確認しやすい。

タイヤが回ると6Vくらいの電圧が発生していたのでハブダイナモは壊れていないようだ。

▼一家に一台あると便利なテスター。サンワ製のテスターで3000円くらいで買える。

少し安心してコネクタをさして一旦終了。

暗くなってから子供にしばらく乗ってきてもらったところちゃんとついたとのこと。

今回のライト不点灯の原因はコネクタ部の接触不良だった。

これで直らなければライト交換が必要だが今回はコネクタ部の接触不良だったのでラッキーだった。

また調子悪くなったら、同じ箇所を点検してみようと思う。

皆さんも自転車のオートライトがつかなくなったら修理依頼する前に1度自分で点検してみてくださいね。

■家庭でも大活躍のおすすめテスター。安心のSanwa(三和電気)製。

 

 

 

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