Nintendo Switch(任天堂スイッチ)のJoy-Con(ジョイコン)のスティックが勝手に動いてしまうようになりました。
我が家では4人でぷよぷよをよくやるんですが、このジョイコンではかなり不利。
勝手にぷよが端っこに移動してしまう。
一番強い娘が使ってもかなりきついらしい。
子供たちからは「新しいジョイコン買って!」といわれますが、2つで8000円と結構のお値段ですよね。
ネットで調べてみると、自分で修理するキットも売られているようなので今回自分で修理してみることにしました。
修理キット
今回楽天市場で購入した交換修理用パーツ。
修理用のスティック2個と工具がセットになって、現在は1580円くらいですね。
工具が必要なければ1000円くらいで買えます。
修理用のスティックと工具がセットになっています。
その中で絶対必要なのが下の3つだと思います。
Y字ドライバは2mmと1.5mmが入っていましたが2mmのドライバだけで十分です。
- ジョイコンスティック修理交換用パーツ 2個
- Y字ドライバー
- プラスドライバー
修理方法
修理方法はYOUTUBEで参考になる動画が沢山ありますのでそちらを見ながら修理するのが間違いがないです。
参考にした動画は最後に載せておきます。
まず、Y字ドライバで4箇所のビスを外して(左まわし、反時計回り)、カバーを開けるとこんな感じ。
フラットケーブルがつながっているので慎重に!
また、Y字ドライバでビスのねじ山をつぶしてしまうことがよくあるようです。
プラスドライバもそうですが、ドライバを押し込んで一瞬ぐいっと力を入れて回すのがコツです。
だらだらゆっくりはダメですよ!
2mmのY字ドライバで問題なくあきました。
続いて、電池と電池カバーを外すと回路が見えてきます。(ここからはプラスドライバー)
電池のコネクタを外すときコネクタを抜く向きに注意が必要です。束線を基板に水平に引っ張ってしまうとコネクタを破損してしまうことがあります。
これも最初は動画を見たほうがいいと思います。
フラットケーブルをコネクタから外すときにコネクタのロックを外す必要があります。
老眼気味のおじさんには細かい作業は少々厳しいですが、このロックの外し方も動画を見たほうがいいと思います。
さて、問題の赤丸部のスティック部を交換したら、先ほどの手順と逆の手順で組み立てておしまいです。
所要時間は動画を見ながらやって30分ほどでした。
直ったか?
スティックの補正をして早速ぷよぷよで試したところ、問題なくジョイコンは復活しました。
すばらしいの一言です。
まとめ
いかがでしたか?
はじめて、スイッチのコントローラの修理をしてみましたが、動画をみながら30分ほどで修理できました。
作業自体は難しくないですが、細かい作業なので小中高生の子ども達のほうが上手かもしれません。
もし「キャラクタが勝手に動いてしまう」というような現象がでたら、買い換える前に修理の検討をしてみてもいいのではないでしょうか。
耐久性はこれからですが、かなりの安上がりになりますよ。
追伸)
修理後1年半以上たちましたが、今のところ特に問題は発生していません。
引き続き耐久性確認しますが、半年持てばかなりの安上がりですね。
今回購入した修理セット
今回購入した修理キットです。耐久性もあり、しっかりしたY字ドライバが入っていておすすめです。
修理手順の参考動画
■基本的な修理手順。わかりやすかったです。
■電池のはずし方詳細
修理中に回路のショートが気になる方はバッテリーを外したほうが無難かと思います。
■Y字ドライバの使い方。ねじ山つぶした場合の対処方法