甘酒は美容、美肌、健康に効果があるということで、TVでも話題になっていますが、我が家でもヨーグルトメーカーを買ってからほぼ毎日4年以上、麹で作った自家製甘酒を飲んでいます。
甘酒の効果として「酒粕と米麹を使用した甘酒の飲用が、目の下のクマの改善に効果がある」という森永製菓が発表しているので今後の研究にも期待しています。
まだ、酒粕と米麹のどの成分が寄与しているかについては研究中みたいですが、ぜひ明らかにして欲しいですね。
私は最近目の下のクマが非常に目立つようになってきたので、朝は米麹の甘酒、夜は酒粕の甘酒を飲んでいます。
今のところ目の下のクマは?ですが、腸の調子はすこぶる順調です。
さて、ヨーグルトメーカを買うまではサーモスの保温器具のシャトルシェフや炊飯器で作っていましたが、ヨーグルトメーカーのおかげで面倒な温度管理や時間管理が必要なくなり非常に簡単に甘酒が作れるようになりました。
↑アイリスオーヤマのヨーグルトメーカと専用容器
甘酒は最近大人気で自家製で作る人も増えていますね。
夏は冷蔵庫で冷やした甘酒の種に、豆乳や牛乳をいれて飲んでいますが、これが非常においしい。病み付きになる味です。
また、これからの季節は暖かい甘酒もおいしい季節になりますね。
さて、毎日のように甘酒を飲んでいるとやはり気になってくるのが麹の値段です。
スーパーでよく見かけるみやここうじでも200gで300円前後しますね。
最初はヨーグルトメーカーで紹介されているレシピ通りに作っていましたが、少しずつレシピをアレンジして試した結果、麹の量を減らしても十分甘い甘酒ができることがわかりました。
今日はヨーグルトメーカーを使ったこうじ節約甘酒の作り方を紹介します。
甘酒の作り方(基本編)
最初に通常の甘酒の作り方を紹介します。
なお下記作り方は、1度単位で温度調節ができるアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを基準としています。
<準備>800ml分
・ごはん(炊飯済み) 300g(約1合分)
・米麹 200g(スーパーでよく売っている「みやここうじ」など)
・熱湯 250ml
・水 150ml
<作り方>
1.米麹のかたまりをほぐす。(みやここうじの場合。袋の中でほぐすと楽です)
2.煮沸消毒した専用容器にごはんと熱湯をいれてしっかりかきまぜる。ごはん全体に粘りがでてなじんだら、水を加えて温度を下げる。(60℃くらいにする)
3.60℃くらいになったら、2に1の麹を入れて、さらに混ぜる。
4.ふたをしっかり閉め、温度を60℃、タイマーを10時間にセットし、スタートボタンを押す。
何度か容器を振って上下を返すと良く混ざります。
5.冷蔵庫で保存する前に、出来上がったらなべに入れて火入れをしましょう。一煮立ちしたらOK。火入することで甘酒自体が美味しくなり、日持ちするようになります。
火入れしないで長い期間保存するとさらに醗酵がすすみ、すっぱくなることがあります。数日で飲みきる場合は火入れしなくてもOKの場合もありますが、すぐに飲みきらない場合は火入れすると良いでしょう。
こうじ節約甘酒の作り方
<準備>
・ごはん(炊飯済み) 300g(約1合分)
・米麹 100g
・熱湯 250ml
・水 150ml
作り方は甘酒の作り方(基本編)と同じです。ただし、麹を基本編の半分に減らしています。
麹の量を半分にしても十分あまい甘酒ができますよ。よくある通常のレシピは麹の量が多めになっている気がします。
もし、もう少し甘みが欲しいなと思ったら、下記も試していただくとさらに甘くなるかもしれません。いろいろ試してお好みの甘さに仕上げてください。
・温度を少し下げてみる(60℃⇒59℃、58℃。60℃よりは高くしないほうがいい)
・醗酵時間を延ばしてみる(10時間⇒11時間、12時間)
みやここうじ以外のおすすめの麹については次の記事も参考にしてくださいね。
こうじの量をどこまで減らしても大丈夫か?
「麹の量をどこまで減らして大丈夫か?」という疑問もでてきますね。
さらに半分に麹を減らして(すなわち、上記の分量でいうと麹50g)甘酒を作ってみましたが、自分好みの甘さにはなりませんでした。
この辺は温度や時間などもう少し実験が必要かと思います。また麹の種類によっても違うと思います。
いろいろ試してみるのがいいかと思います。
麹ごとに最適な分量があるのではと思っています。
おすすめのヨーグルトメーカー|アイリスオーヤマ IYM-013
簡単に甘酒を作るために、温度調節機能、タイマー機能がついたヨーグルトメーカをおすすめします。
次のヨーグルトメーカーはヨーグルトとだけでなく甘酒や塩麹などいろいろなレシピに対応できるのでおすすめです。
現在販売の中で売れ筋No.1で機能、価格ともオススメできるヨーグルトメーカーです。
購入してから3年近く経ちますが、毎日使っても壊れていないので耐久性もあると思います。
我が家ではamazonで安いときに買い増しして2台体制で、ヨーグルトと甘酒を作っています。
ヨーグルトメーカーで迷ったらチェックしてみてくださいね。
■アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカープレミアム(IYM-013)
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- 温度設定が25~65度(1度刻みで設定可能)
- ヨーグルトのほかに、飲むヨーグルト、クリームチーズ、塩麹、西京味噌、甘酒、納豆、水キムチ、フルーツビネガーなどの調理も行える。
- 1~48時間(1時間刻みで設定可能)のタイマー機能を備える。
廉価版のIYM014も人気です。
おすすめ乾燥米こうじ
スーパーに「みやここうじ」がないときやポイントが余っているときは楽天で麹を購入しています。
毎年冬頃にTVで甘酒特集が放映されると急に麹が品切れになるので冬場は特にストックが必要です。
乾燥こうじは3ヶ月以上持つので、売っているときにストックしておくと安心です。
私がよく利用している米麹を紹介します。
■サプリメントダイレクトさんの米麹
- 甘味が強くスッキリした味わいを持つ麹菌(あめこうじ)を使用
- 秋田県産米100%を使用
まず迷ったときはこちらの米麹をおすすめします。
値段も手頃で甘い甘酒が出来ますよ。
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我が家ではその他のメーカーの麹もいろいろ試しています。
乾燥麹のおすすめについては次の記事も参考にしてくださいね。⇒甘酒用のおすすめ米麹6選